UP24H企画第2弾はIC1396/ディープスカイを24時間露光で撮影

ディープスカイを24時間露光で撮影するUP24H企画の第2段で、7月29-30日にIC1396の3日目の撮影を終えました。この日は午後9時から約7時間のオートガイド放置撮影でしたが、マウントのEQ5の調子が悪く10分ごとにガタガタとガイドミスが発生しメンテナンスの必要性を感じてます。目視で選別して、6月から撮りためたデータと合わせてPixinsghtで処理すると、何とか24時間越えの1459分でした。

仕上げは奥行き感とガーネットスターのオレンジが周りを照らしている感じで、クリアで色彩豊かに仕上げてみました。これくらい露光するとバックグランドもキレイな状態で処理できます。

IC1396

撮影比較

初回撮影は6月16-17日

自宅屋上(DEEP SKY STUDIO)で438分。この時は赤みを抑えて仕上げています。

2回目の撮影は7月3-4日

この時は満月。自宅から20数分の裏山を超えたキャンプ場、CLUB NISHINOMIYA(DEEP SKY STUDIO Funasaka Branch Dome・・・まだドームはありません)で一夜を過ごし撮影しました。380分を追加し合計819のデータです。この時は赤みを残し、ストレッチも少しキツメで仕上げています。その分背景が少し荒れています。

8月の撮影予定は

気持ち的には天頂付近で撮りやすそうな北アメリカ星雲とか、南の低空のM8付近とかも撮りたいですね。M8は自宅からは難しいので裏山へ通わなきゃいけません・・・

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