ディープスカイを24時間露光で撮影する新企画
DEEP SKY STUDIOでの天体撮影の2年目がスタートしました。撮影後の睡眠不足の中、勝手に妄想して浮かんだ自身のモチベーションを上げるための新企画「UP24H(ユーピー24エッチ)。その名の通りディープスカイを24時間以上の露出時間を掛けて撮影する企画です。目標としては2本/月、年間24対象くらいを撮影したいと目論んでいます。・・・サブでUP12H企画も・・・
UP24H企画第一弾はSh2-132ライオン星雲
梅雨明けの7月23日の夜から3夜連続の撮影。機材はFMA180Proツインで毎日6時間で合計36時間を撮影し、目視で雲やガイドエラーを取り除きSAO処理で仕上げました。。ライオンの背あたりの暗黒体が出るように処理してみました。
最終の露光時間は1464分。180秒露出。S2:133枚、Ha:120枚、O3:235枚 flat、Bias各60枚
初日と二日目の撮影
こちらの記事にも書きましたが、初日撮影分と2日目までの撮影データを処理した画像も掲載します。初日はライオンの姿がわかりやすいようにバックを暗く仕上げています。2日目は少しストレッチの度合いを強くしてまわりも浮かび上がらせました。最終版と比較するとバックグランドが荒れています。
次のターゲットを選定
さて、宣言したはいいが次の撮影計画はまだ決めていません・・・Stellariumを眺めながら年間プランを作成したいと思います。