砥峰高原遠征で一晩中M31を撮る

今年2回目の砥峰高原

いつもは光害地の自宅屋上で長焦点やナローバンドで撮影を行っているけど、M31は何度撮っても納得のいくものにならない。銀河撮影でノンフィルターだと数十秒露光で真っ白になるのでCLSフィルターを使う。思ったような色にならないし何より露光のロスが大きい。

2024年10月11日、長くくすぶっていた天気が好転へ!突然やる気が出て機材を準備して砥峰高原へ。陽が沈む前までは少し雲が出ていたけど、日没後は一晩中無風の晴天。前半は月明りのあったけど反対側なので影響は少ない。

撮影場所は駐車場。キレイに整備されていて快適。準備を始めると・・ない・・ない・・慌てて準備したのでいくつもの忘れものをしてしまったけど、何とか朝まで撮影できた。

とにかくいつもの自宅屋上とは違い星がいっぱい。月が沈むと足元が見えないくらい暗く、空には無数の星が輝く。気温は15度。まだまだ過ごしやすい。

C8-HyperStarでM31を9時間

機材はC8-HyperStarにAPSCのASI071MC。マウントはAM5でASIAIRでコントロール。準備完了後19時から4時過ぎまで180秒180枚9時間露光。1枚のロスもなく採用。人口衛星が通ったカットはPixinsghtがうまく処理してくれた。

加工はPixinsghtでGraXpert-SPCC-BXT-NXT-SXT、最後にPSで微調整。いままでで一番の出来栄えです。

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